こんにちは、saiです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
さて当blogでよく読まれているこちらの記事
手帳レッスンでもとても好評いただいています♪
しかしながら『実現しやすいWISH LISTの書き方と活用方法』を読んで試してみたけど、イマイチ効果が見えない・・・という方はいらっしゃいませんか?
そんな方に試していただきたい『if-then plannning(イフゼンプランニング)』について今日はご紹介したいと思います。
WISH LISTからTO DO LISTに落とし込む際に参考にしていただけると嬉しいです。
if-then planning(イフゼンプランニング)とは
このif-then plannningはハイディ グラント ハルバーソン博士(Heidi Grant Halvorson ,Ph.D.)が提唱している目標達成のための習慣化テクニックです。
▽詳しく知りたい方はこちらの本がオススメです。
if-then planningは科学的に実証されている上に、その方法は超簡単。
これだけです。
例えば・・・
「(A)朝起きたら ⇒(B)歯を磨く」
中には磨かない人もいるかもしれませんが^^;、多くの方がこの習慣が当たり前になっていませんか?
これは子供のころ親に「朝起きたら歯を磨く」ということをセットで教えられたことがきっかけで、いつしか習慣となり意識せずに当たり前の行動になった代表的なことの一つ。
AをしたらBをするという方程式に当てはめて実行することで習慣化できるようになり、結果的に目標を達成していくという私が好きな「棚ぼた」的なテクニック。
つまりあらかじめ物事のルールを決めておくとより習慣化につながるというわけです。
やるかやらないかは自分次第ですが、
そんなに簡単ならやってみる価値ありじゃないですか?
if-then planningの具体的なやり方
ではさらにif-then planningの具体的なやり方を説明します。
Aをしたら ⇒ Bをする
B(then)=新しい習慣(新しく始めたいこと)
例えば、手帳がなかなか続かないという人は
(A)歯を磨いたら ⇒ (B)手帳を開く
英語を話せるようになりたいという人は
(A)電車に乗ったら ⇒ (B)英会話(の音声)を聴く
ダイエットをしたい(続かない)という人は
(A)おやつを食べたくなったら ⇒ (B)歯磨きをする
などなど・・・。これを手帳に書くだけで成功確率がなんと2倍〜3倍に上がるそうです!!
ダイエットしたい時にやみくもに「お菓子を控えよう」と思うより、if-then planningのAをしたらBをするという方程式に当てはめ、(A)おやつを食べたくなったら(B)歯磨きをすると手帳に書くことで、
行動が変わり
習慣化でき
⇒結果的に目標達成に繋がる
のです。
なぜif-then planningは効果があるのか
どうしてif-then planningをすることで成功率が爆上がりするのかというと、それは脳が関係しています。脳は全ての行動をif-thenで決めているんです。
例えばライオン、
お腹が減ったら ⇒ 狩りをする
狩りをしたら ⇒ 食べる
食べたら ⇒ 寝る
というif–thenがインプットされ行動しています。
人間も同じように脳にif–thenをインプットすることで行動が変わり習慣化できるというわけです。
逆に言えば、習慣化したいことは脳にif-thenをインプットさせると良いということです。
習慣化することで願い事(やりたいことや目標)へ近づく=願いが叶うに繋がります!
if-then planningの注意点
どんな方法にでも取り入れられるif-then planningですが注意点があります!!
それは、
- 無理を設定しない
- 多くを設定しない
例えばダイエットしたい人が普段走る習慣がないのに『朝起きたら毎日10k走る』などの無理を設定したり、『白飯・甘いもの・肉抜き』など同時にたくさん習慣化させようとすると必ず失敗します。
1つずつ少しずつ習慣化させていくことが何よりの早道です。
習慣化できたら次のステップに進むというように少しずつif-thenをバージョンアップしていきましょう。
習慣化できるまでの平均時間はおよそ66日と言われていますので、
1週間やそこらで諦めるのは早いですよ♪
まとめ
if-then planningについて簡単に私なりにまとめてみました。
- 脳にif-thenでインプットする
- 行動が変わる
- 習慣化できる
- 願い事(やりたいことや目標)へ近づく
- 願いが叶う
みなさんもぜひWISH LISTからTO DO LISTに落とし込む際はif-then planningの方程式にあてはめてみてくださいね!!
コメント